知恵っ子です。
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 今回は、栄養をとりすぎた場合におけるリスクについてです。

栄養を摂取することは、生きていくためには必須ですが、食べ過ぎが体の害になることがあります。
例えば、使い切れないカロリーを摂取し続けると、栄養過多で体重が増えすぎます。体重がつきすぎると健康維持が難しくなるので、食事を摂取する時は、必要な栄養量を超えないようにすることは当然です。

 太りすぎれば、心臓に負担がかかります。脂肪がたくさん付けば、心臓から体の先端までの距離が遠くなり、心臓がたくさん働くことになります。とにかく、過剰に栄養を摂取し続けると、体重が増え、やがて膝や腰への負担が大きくなります。さらに、体重が増え続けていくと痛みも出て、最悪の場合には歩けなくなったりする事もあります。

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 データ上、栄養を大量に摂取することで体重が増えた結果、生活習慣病の症状が出るようになったという人も多くなってきています。ご存じの通り、生活習慣病は、脳卒中や動脈硬化などを引き起こす原因であることも指摘されています。

 生活習慣病対策として、摂取する栄養を見直していかなければ、高血圧や高血糖の症状から、心筋梗塞や脳梗塞などが起きやすくなるリスクが高まります。そこで、特定の栄養が欠乏したり、多すぎたりしないように、量や内容に気を配って料理を決めることをお薦めします。

 ただし、出張や仕事などで食事の時間や場所に制約があったり、外食せざるをえないことが多かったりと、自分で栄養量のコントロールがしづらいこともありますよね。外食ばかりだと、どうしても摂取カロリーが多くなるし、野菜やフルーツといった、必須成分がとれなくなります。また、お酒などの飲み物については栄養は多くないと勘違している人もいるようですが、以外とカロリーが高いので、飲む時には気をつけてくださいね。

 今回はサプリメントの内容とは関係ありませんでしたが、食事から摂取する野菜やフルーツ類を増やし、極端にならないカロリー制限をすることで、体の調子をバッチリ整えることができますよ。

それでは。

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